いつかはひとり

40代、趣味なし主婦の独り言

それぞれの土曜日

眠たい土曜日。


夫は仕事を家に持ち込み
朝から真剣な表情だ。


パソコンを前にカチャカチャと不規則な音を立てている。


本当なら今日が初出勤だったはずの私の
パートだが、担当者から連絡があり
出勤は休み明けとなった。


まだ働いていないので何とも言えないが
よく「変更」のある会社である。


てっきり今日から働くと思っていたので、昨日のうちに
終わらせていた面倒な部分の、気合が必要な部分の掃除。


それらが終わっているから
積極的な掃除はもうしない。


他に探せばあるんだろうが、特に綺麗好きでも
掃除好きでもない私はそこで簡単に完結する。


まだ終わりそうにない夫の仕事だが、しばらくしたら
「今晩、何食べる?」と憂鬱な質問が聞こえてきそう。


面倒だ、本当に面倒だ。


面倒だと思うこと極力減らして
生活するのが目標だったりする。

遅い帰宅

連日、帰りが遅い夫。


飲んで遅いわけじゃなく仕事で遅いので
残念ながら夕食は必要になってくる。


私だけの食事なら残り物か、スーパーの
半額シールが貼られた惣菜で十分なのに。


これでも夫の体調のことは考えている。


だからこそ作った料理を残されるのは
カチンとくるし「ぜんぶ食え」と思う。


ちょっと乱暴な思考だが、作り手の気持ちとはそういうものだ。


「夕方から商談だから遅くなる」


今日も昨日と同じくらいの帰宅になると言う。


ということはまた私の寝る時間が遅くなる?


夫が食べた後の食器は、明朝にでも洗えばいいと
思うが、結局、洗うのは他の誰でもない私である。


そう考えると、必然と手が動くのだった・・・

個人情報

思い切って新規の美容院へ。


店内は落ち着いた雰囲気で、受付では
「書ける範囲で」という前提で名前や
住所を書き込む用紙を渡された。


新しい美容院へ行くたび、いつも思う。


「どこまでちゃんと書いたら?」と。


アンケートなどでは絶対に本当の誕生日を書いたり
しないものだが、今回はどうしようとしばし考えた。


個人情報を初対面の人に教える時の
「大丈夫だろうか?」という疑いは
なくならないのだ・・・


女性オーナーが1人でやってる美容院。


こういう仕事をしている人には珍しく
何でも聞いてくるタイプの人で焦る。


仕上がりが納得したものだったので、また通うと思うが
次に来る時は、オーナーの質問をかわす手段が必要だ。


社交的と言えば聞こえはいいが
ズカズカと入り込んでくる
姿勢はいただけない。